よく言われることですが、やっぱり、何らかのASPしかり、サーバーソリューションと組み合わされないと。正確にはスタンドアロンではないが、単独でスマートフォンは、あまり魅力なし鴨。昔のWindowsCEの載ったPDAなどに比べれば、さすがに電話機(正確ないいかたではありませんが)をベースにしてあるし、無線LANもバンドル(へんな言い方だな)されているので、ネットワークとの接続性や多様性(設定なども含め)は良い。I/Fもかなり洗練されたと思う、昔に比べると。
しかーし、メールをチェックするだけなら、ケータイで事足りる。特に経営者レベルは、メールもブラウズがメインであると考えれば、スマートフォンのメリットはさほど高くない。スケジュールとのリンク?コレは良いなぁと思うけど、MS Exchengeが必要だわね、企業で使う場合は。さて、Exchangeまでの運用コストを考えると、Webベースのグループウェアが現実的には弊社レベル(中小企業の小)ではモアベター。(という意味では、今の時期にmobimagic社があれば・・・と言う気もしないではない。)
となると、ブラウザでwebをチェックという中でのスケジュール管理。これは、できないことは無いし、ある意味充分だとも思う。
ただ、だとしたらスマートフォンの中のIEをもっとブラッシュアップしないと駄目でしょう。PCのブラウザから比べると、仕事的には使えるレベルか?ちょっとまだ厳しい様な気がするなぁ。つうか、ケータイのフルブラウザー(市販系)に慣れているせいもあるけど・・・う~んです。
と、ここまでは、ユーザーとして(爆笑)。
このHtcZにしても、BlackBerryにしても、以前と違って提案チャネルを絞っているのは正しいと思う。以前から言っている、汎用機の提案と専用機の提案は全くアプローチが異なると言うことと合致しております。
IPクライアントの一つとして、ケータイと違った進化がこれからも期待できるのも間違いないと思うので、期待はしたいのでR。また、汎用機の提案こそ、ある意味ソリューションビジネスの神髄の一部でもあると思うので、色々とお手伝いをしたいなと。
まぁなんと言いますか、用途しだいだわね、何事も。同じ機能での用途も、実はユーザーの役柄や立場で、レベルも異なれば、ボリュームも異なる。そして、営業する上での難しさは、同じ機能を、ユーザーによっては異なる用途としてとらえている時があること。これを整理して、理解させ、説得し、納得させる。これに手間がかかるですわ、ソリューションビジネスは。
逆に、法人営業の面白さでもあるんですけどね(笑)、この辺が。ケータイビジネス(一般マス市場という意味)と同じアプローチをするから、なかなか伸びきれない部分がどうしても出てしまうような。
・・・って、このblogにしては硬いか(笑)。
最近のコメント