Jack Amano様。貴殿を筋金入りのクルクルパーに認定します(笑)。大当たりッス。残念ながらDCTでは無かったですが。
BMWのディーラーから「M3の試乗車が来るので乗りませんか?」とのお誘い。ホイホイと買う気もないのに(今は)、湾岸習志野ICそばのBMWへ。
アハハハのハァのクルクルパー野郎です、これは。男の車ですの。
所詮、素質と伝統の違いでしょうかレクサスのIS-Fは敵わない。スペックだけなら対等だろうけど、クルクルパー野郎のツボの押さえ方がちゃいます。IS-Fのココロザシは買ってますが。
まず、エンジンを掛けてみると「アハハ」。1000万円からのクルマが。エンジンの鼓動をお尻から背中にかけて、マグマのごとくの鼓動を伝えるんですぜ。これだけで気分は絶好調。音も、松風を軽めにした低音系なので、気分は戦闘機モード。クルマには非日常しか求めない鷲は大好き。でも、すばらしいのはボディの柔さではないこと。ここは、流石に締め上げている模様。
水温が上がるまでレッドゾーンを低めに設定する、可変式のタコメーターもそのまま。
エンジンは、流石にMチューンだけあってシャープな吹き上がり。フライホイールも今時のエンジンにしては軽いのか、回転の落ちもストン系(フェラーリほどではないが・・・)。
足回り・・・松風よりも気合い型。全力加速をしたときにもアゴをあげずに、低い姿勢のままでまっしぐら。エンジンも軽くなっていることもあり、回頭性はかなりよさそう。
エンジン・・・パワーは十分以上。5千回転ぐらいまではシャープの一言。でも、それ以上になると、やっぱりV8なんだろうなぁ、L6の切れ味は無い。でも、レクサスと違って、音だけではなく、最後までちゃんとトルクが乗ってくるので、回していて楽しい・・・つうか、シフトアップ忘れるぞ(笑)・・・だって、悲鳴は上げないし、まだトルクが落ちないんだもん。
ブレーキ・・・効きは悪くないけど・・・ABSの介入が早すぎない?申し訳ないけど、ここだけはイマイチだな。松風のフロント8ポッドの気合いブレーキの方が安心感あり。レクサスのIS-Fの方がペダルタッチもリニアだったし。
山入るならM3は楽しそうだなぁ。重心が低そうだし、加重を掛けたときの姿勢変化が少なそうだから面白いはず。
でも、直線番長なら・・・う~ん。やっぱり、M3は6気筒をギリギリまでボアアップしたエンジンが、完璧なバランスで回りきる日本刀のごとくの切れ味がブローを覚悟しつつトップまで回る奴でいて欲しかった鴨。
でも、面白いクルマだと思います。IS-Fよりはお勧め。IS-Fも頑張っているかと思いますが。
そもそもの性格が異なるので比較してはいけないけど、バカ野郎具合なら松風だろうなぁ。5500ccにSCのドーピングはやっぱり大馬鹿つうことで。なので、買い換える気は起きず。つうか、子どもの受験時期に道楽に走ったらいかんだろうて、やっぱり。そのくらいの良心(世間体?)は持っているつもり(笑)。
最近のコメント