今日は、NOVA。その前はコムスンとGWG。それから記憶に新しいところでは、不二家など。ニュースで企業の代表が頭を下げる事を目にすることが、ここ数年本当に多くなった。不祥事なり、悪事を働いているのだから、謝罪は当たり前とはいえ、公然の場に出てきて、そのシーンだけ延々と流される方はたまったモノではないなと。
子どもにとって良い時代ではないなぁ。大人の頭を下げるシーンばかり見て、どんな影響があるのやら。
もちろん、不祥事なりを養護するわけではないが、マスコミが記者会見で企業の代表をたたけるほど立派なの?って気もしないではない。
なんにしろ、起業家の端くれとして、恥じ入ることの無いようにしないとなと。
でも、萎縮してはいかんわねぇ。かといって、グレーもいけないし、オンザエッジ(懐かしいな、このキーワード)の商売もいかんな。経営者にとって、良い時代でもあるが、難しい時代でもあるような気がしている次第。
バブル前から商売をやって、悪事とは言わないけど、かなり際どい商売のやり方もオヤジから教わり、バブルで濡れ手に粟も経験し、拝金主義的な環境に身を置いたこともある。こんな背景があるので、経営者として「本当に襟が正されているのか?」と言われると、実は自分自身では自信のない部分もあるのも事実。
幸いなことに、経営者としてのベンチマークを得られているので、その人を基準に考えて行けば良いのかなとは思っているのだが・・・。
最近のコメント