先日の沖縄名護での夏休みごっこで考えた、オンオフ論。
昔から感じていたのだが、多くの日本人はリゾートで浮きまくり。なんか似合わない。男性女性に関係なく、ミョーに空気感が硬いと言うか同化していない。
格好で言えば、男女共に肩から斜に掛けたバック。まぁ目的はセキュリティなんだろうけど、そんなに神経使う物ならホテルのセキュリティボックスに居れて出かけなよって感じが一例。
リラックスしにきているはずなのに、緊張感をわざわざ作っている。
目的に反する行為を非合理的にやっているとでも言うのか。スイッチ入れるなら徹底していれないとね「オフをオンに」。
場合によっては、来ることが目的なっているような。「オフが半端にオフの状態」
しかし、プロフェッショナル論からいうと、遊んでいても「オフがオフ」と言うのもある気もしている。オフの状態でも、何らかの状況で「オンがオン」になることがある。典型的なのがゴルゴ13(笑)
ゴルゴ13はともかくとして、コンサル業などをやっていると、どんな状態であっても、どんな場面であっても全てが仕事の題材。オフの中でも常にオンの材料が見つかると身体はオフでも頭はオンに切り替わる。どこでメシ食っていようが、デートしていようが、便所に入っていようが、クルマを運転していても。
いつ見てもリゾートで半端に遊んでいるビジネスマンが多いような気がして仕方がない、日本人。
オンの中にもオフがあり、オフの中にもオンがあり、オンとオフをボリュームで調整するのではなく、スイッチで切り替えることができると、全てが楽しくなると思うんだなぁ。
メインスイッチは「現役か引退か」のスイッチ。このスイッチの下にサブスイッチを付けて、その場に合わせて、細かくサクサク切り替える。遊びながら、ずるずる仕事を引きずるのもつまらん。オフの中でオンの題材に気がつかないのも情けない。
これが、プロフェッショナルとしてのON/OFF論ではないかと感じた、夏休みごっこ。
うちの正社員諸君は、どうかんがえているのかな。「休暇はプライベートな時間です」なんて、ありきたりな一般論ではなく、オトコ(現在は男性しか正社員いないので)としての生き様でもあるわね。
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