今日は、NOVA。その前はコムスンとGWG。それから記憶に新しいところでは、不二家など。ニュースで企業の代表が頭を下げる事を目にすることが、ここ数年本当に多くなった。不祥事なり、悪事を働いているのだから、謝罪は当たり前とはいえ、公然の場に出てきて、そのシーンだけ延々と流される方はたまったモノではないなと。
子どもにとって良い時代ではないなぁ。大人の頭を下げるシーンばかり見て、どんな影響があるのやら。
もちろん、不祥事なりを養護するわけではないが、マスコミが記者会見で企業の代表をたたけるほど立派なの?って気もしないではない。
なんにしろ、起業家の端くれとして、恥じ入ることの無いようにしないとなと。
でも、萎縮してはいかんわねぇ。かといって、グレーもいけないし、オンザエッジ(懐かしいな、このキーワード)の商売もいかんな。経営者にとって、良い時代でもあるが、難しい時代でもあるような気がしている次第。
バブル前から商売をやって、悪事とは言わないけど、かなり際どい商売のやり方もオヤジから教わり、バブルで濡れ手に粟も経験し、拝金主義的な環境に身を置いたこともある。こんな背景があるので、経営者として「本当に襟が正されているのか?」と言われると、実は自分自身では自信のない部分もあるのも事実。
幸いなことに、経営者としてのベンチマークを得られているので、その人を基準に考えて行けば良いのかなとは思っているのだが・・・。
ホントです・・・情報管理などに関しては、ドンドンと高度化していって居ますね。そんなん誰もやっていないがね・・・うちぐらいの規模でっていうのあります。でも、取引条件に求められるとしたら、なんとか対応をしないといけない。当然、コストのかかる話ですから、そのコストを吸収する商品開発をしないといけない・・・キツイですね。
なんか、こんな真面目な話は、別途リアルでやりたいですね。
投稿情報: ara3 | 2007年6 月18日 (月曜日) 23時16分
そのとおりだと思います。
個人的には堅苦しいよりも、小さい会社には厳しい時代だなと思います。今回のような悪い例までいかなくても、取引先から、「御社の個人情報への取り組みは?」なんて聞かれたりします。そんなに厳密にできないですよ、うちの規模では、という感じです。
でも大きい会社は新しいリスク対策にもお金を使えるというだけであって、M&Aとか情報開示とかそれはそれでかわいそうな状況もあります。
「時代に打ち勝っていくキーワード」探し中です。
投稿情報: itu | 2007年6 月18日 (月曜日) 15時23分
昔は「まぁいいんじゃないの?」だったのが通じなくなってきていますね。個人的には、少々堅苦しい世の中になってきたなぁと思いつつも、襟を正す事が最終的には利につながるって事なのかなと理解しています。
投稿情報: ara3 | 2007年6 月17日 (日曜日) 23時50分
かじのとり方を一つ間違えると大変なことになってしまうので、常に判断を間違ってはいけないという、そういうプレッシャーってありますよね。
投稿情報: itu | 2007年6 月16日 (土曜日) 16時36分