人の気持ちと理解を掴む

誰もいないとなんでもやりホーダイ（笑）。加藤ミリア×清水翔太のLiveを流しています。何万人という会場を1つにする才能とその演出は凄い。ほんの一握り、選ばれた才能、運を味方につけた人間にだけ許された事。

較べるのは失礼千万自惚れ千万は承知で。

我々お座敷稼業も似たような所があって、向こう側を掴んで沸かせる事ができた瞬間の快感。自分の意志の中で人をインタラクティブに動かせる面白さを覚えてしまうとなかなかやめられない。

よく言う話だが「芸能人、一度やったらやめられない」と一緒。

しかしこの商売、やりたくてもなかなかできない気がする。頭脳明晰論理明快経験豊富であっても前に出ることのできない人。人の前に出られ、そして頭脳明晰論理明快経験豊富でも人をつかめない人。全てが兼ね備えられていても場が生まれてこない人。

自分で言ってはなんですが、実に恵まれた所があると思う。特に才能なんていうことろではなく、縁という部分で場というチャンスを得られたこと。

うちの会社はコンサルティング会社であり、専門知識を駆使し、幅広い情報を収集し、仮説を構築し、お客様の状況を思んばかり、課題と現象を定義し、現状の問題点に対して的確な助言と支援を提供することが使命。

正社員諸君には全員コンサルティング会社としての使命に基づいたサービスを作り提供をして欲しい。決して、人前で喋るのが条件と言うことではなく、ベースをどこにおいて自分の高付加価値化を進めていくのかと言うこと。

営業であったとしてもコンサルティング会社としての営業があり、メディア開発であったとしても同様。

正社員諸君には大変なことを求めているのかもしれないが、コンサルティング会社の核をなすということはそういうことだと覚悟して欲しい。

才能をいかに磨き続けるか。才能を活かす場を常に変化させられるか。そして才能以前にやるべき事はなにか。