うちの最大の課題。
利益率の向上。それぞれの課目の質を改善しなくてはならない。
今すぐに手をつけなくてはいけないのはまだまだポテンシャルの眠っている「従業員一人当たりの付加価値率の向上」
最大のシェアを持つ「研修ビジネス」。コレは損益分岐点が比較的低い所にあるので、量を稼げば美味しいビジネスではある。
しかし、生産量(講師数とスケジュール)に限界がある。また、品質基準とブランド志向が半端ではなく高いので商品化に多くの時間がかかる。
そうなれば「付加価値率」を向上させるためには「原価の低減」「単金の改善」そして「研修以外の売上確保」しかない。
生産量が無限大、品質の標準化が簡単、手離れが早い商品があれば理想である。
我が社の仕事は「ノウハウサプライヤー」である。つまり根本的に商品に質量が無い。これは、生産量が無限大であることを意味する。
研修はノウハウを「人というメディアに乗せる」ビジネス。
メディアを変えた戦略をとらなくてはならない。今年度のテーマとして当初から存在したが先般大きな仕切り直しを掛け、今回の引っ越しを契機に体制の立て直しをする。
うちの問題は、売れる商品があるのに売れずに開発コストだけが嵩むところにある。
これを改善するだけで、所謂メディアサービスは損益分岐を越えれば丸儲けビジネスモデルとして、多大なる会社への貢献始めるはず。
そのために、売るためのパワーを掛ける必要性がたかいのである。ここに正社員諸君の結集した力を使いたい。
この話は続く。
コメント
コメントフィードを購読すればディスカッションを追いかけることができます。