麻生新総裁。期待したいとは思うが。
政権交代と言えば、1993年の細川政権。日本新党や新党さきがけ等々新党ブームに乗っかってできた非自民政権。懐かしい。我が家にあるヒロヤマガタは、そのときの所得減税で買った思い出の品(笑)。まだまだバブルの残り火も有ったかな。
そのあと、自民党が政権復帰をかけて、社会党と手を結び政権奪還。懐かしいというよりも、これ以上に呆れた政治ニュースは今までに記憶にない。
細川護煕さんが、自民党を引きずり下ろすためには悪魔とでも手を結ぶといって小沢一郎さんと手を組んだのは目的に筋が通っていたと思うが。
鷲は、日本の凋落ターニングポイントはと問われれば、バブル景気と自民社会(さきがけもいたか・・・現千葉県知事もその一派か)政権というかな。
現在の状況は、自民、民主のガチンコ勝負(になればいいが・・・)、過去の清算ができる、もしかして良いチャンスな何ではないかと思うのだがどうだろう。
政策を見る限りでは、民主党・・・本気か?という感じだし。自民党・・・まだよく見えていないけど・・・半端な印象。
これだけ図体もでかくなり、世界への影響も大きくなった日本は急ハンドルを切ってはいけないのかもしれないけど(まして今の火事状況で)、100年の計(親の立場で言えば自分の息子が自立する頃の15年後にはなんとかなっていて欲しいのだが)を持ってしてガラガラポンをして欲しいなぁと。
そういう意味では、国民に痛みを明示的に求めた小泉さんは筋があったなと今更ながら。その結果の格差社会とかという論調もあるが・・・本当に日本って格差社会なのかな?
どこの視点でモノを見るか次第なんだけど「成果や結果の格差」は、これは致し方ないこと。それを言い出したら共産主義(極論調だが)。もしもそれを格差と呼ぶのであれば、ナゼにそれがでているのかを冷静に分析して行動に置き換えて行けば良いだけ。という意味では、安倍晋三政権の「再チャレンジ」的を得ていた気もする。
ただ、どうにもならない事情で行動に置き換えられない人もいる。これは、社会の優しさとして救わないといけないだろうなぁ。この部分で格差は絶対に有ってはいけないと思うが。でも、なかなかお国の財政状況も悪い中で、やりたくてもできない状況があるのも理解。という意味では、国家100年の計が戦後無かったのが今更ながら悔やまれると言うことかしら。
という事は、その責任を取らせるために自民党を引きずり下ろすというのもあり鴨。
ただ、その行動の結果に対して覚悟が国民にあるか。ここが問われるということ。我々は当事者であって傍観者であってはならないと思うのだが。言うだけではなく、まず次に覚悟をすることが国家百年の礎かなと。
覚悟してますか?国民の腹の太さが国を作る。←メタボという意味ではないのは言うまでもない。
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