色々なプレッシャーを跳ね返しての金メダル。さすがプロフェッショナル。
LZRを履かなかったらどうだったんだろうという、つまらん野次馬根性もあるが、素直に喜びたい。
精神力を支えるトレーニング。トレーニングを支える精神力。目の前の状況への強烈な集中。数年先を見据えたぶれない意志。最適な環境を作り上げる自我。
才能を開花させるって大変だな。
また、彼の才能を見いだしてくれる人との巡り合わせもあるだろう。実際の人柄は判らないが、他人を巻き込める運気と人格もあるんだろうなぁ。
10年くらい前のオリンピックでは妙に「楽しむ」なる風潮があった気がするが、昨今のアスリートにはストイシズムがメラメラと感じられて良いと思う。
今回、サッカーの日本代表が残念な結果になってしまったが、どーもサッカー選手は「自分」「戦局」や「トレーニング」を客観視しすぎなような気がするのだが。冷静で理知的に見えるのだが、アスリートとして何か昔から違和感を感じるんだなぁ。スポーツマンとして素直じゃないというか、単純じゃないというか。
点数がとれないのは、最後は理屈ではなく、ガムシャラで一本気な突進だけだと思うが。それには、主観として話せる奴が少ないような。中田英寿は、クールであったが自分の主観として言葉を発していたと思う。
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