一度お話をしたことがあるのだが、さすがMBAホルダーという論理構築だった記憶が。
確かに、夏野さんがiモードの生みの親の一人であり、ケータイをインターネット端末に仕立て、日本のITインフラを作り上げたIT業界の歴史的な人物であるのは誰もが認めるところではないかと思う。
夏野さんの転身先が「コンテンツ産業」。この転身先は結果がどうなるかは次の話として、本当にビジョンをもった行動をされているなというので尊敬。さすが。たしか、東京ガスから転身して起業。無料接続サービスのISPを立ち上げ、その後にドコモへ。両方ともゲートウェイビジネスだが、ドコモのiモードでゲートウェイビジネスとサービスビジネスの接点ビジネスモデルを作り上げ、今度はサービスビジネスという上位レイヤーにエスカレーション。
以前に書いたことがあるが、ケータイ業界は機械装置産業からサービス産業への転換過渡期。それを先取りしているという意味で今回の記事は唸った。
夏野さんがいらっしゃらなくなる。7月から1社体制になる。この後、ドコモがどういう方向性を見せてくるのかというのが楽しみ。というか、鷲はドコモにとってもポジティブに感じた記事だった。
はい、私も動くと思います。ドコモも確実に変わると思いますよ。
投稿情報: ara3 | 2008年3 月29日 (土曜日) 11時50分
たぶん、動きますね。
投稿情報: itu | 2008年3 月28日 (金曜日) 17時00分