う~ん・・・マジですか?という感じ。Symbian組が1社消えてしまう。結構好きだったんだがなぁ。
個人的な感傷はともかく、結構大きな影響がある気がするなぁ。ちょうど、今906と706が見え始めた(たぶん)時にそれをやめるとの決断。今から別メーカーというわけには当然いかず。70xシリーズはともかく、90xシリーズはメーカー数少ないだけにDの脱落はラインナップ数という面で影響がどうでるか。
2,3年前のインタビューでは、Dの社長(事業部長?)は「絶対にケータイはやめない」って言っていた記憶がある(間違いだったらごめんなさい)。ケータイの開発技術と実装技術は、他の家電製品への波及効果が大きいからなんて。
東芝もそうだし、総合電機メーカーは厳しいんだなぁ。
日本の通信業界は、世界からみるとガラパゴス諸島と言われています。市場が豊かなだけに、世界からみると小さなケータイ製造企業がたくさんあるというのも事実かなと言う気もします。
ただ、実際にはメーカーはたくさんあるように見えても、共通プラットフォーム化などで、グループ的には見えているよりは少なかったりします。たとえば、NとPは中身は一緒だったりします。
これが、このあとますます進むのか、今回のD社ように撤退になるのか気になるところです。
ノキア、モトローラ、サムソン、LGなどの世界的なケータイ製造企業が、どんどんと日本に投入してきていますので、このあとも大きな動きはあると思います。製造業ですからスケールがコストメリットに直接つながります。キャリアも減収減益環境の中で、なりふり構っていられない状況です。
投稿情報: ara3 | 2008年3 月 5日 (水曜日) 05時00分
ara3さん
プロの世界はわからないけど、素人からみるとメーカーが多すぎという感じがしますね。
これからの景気後退時期に事業の足を引っ張るのは避けたいのでしょうか。
東芝がGEのような集中と選択を始めてから、ちょっとした流行ですね。
不況に突入してゆくなかで、携帯業界がどのような戦略を打ち出してゆくのか、ユーザーとしても、経営的な見地でも大いに楽しみです。
投稿情報: ワラビー | 2008年3 月 4日 (火曜日) 01時33分