金沢駅の地下通路でブレイクダンスに興じる若者集団。以前なら、この手の集団をみると「何が楽しいんだろうなぁ。もっと生産的なことやらにゃいかんだろー」なんて心の中で思っていたもんですが。
最近、歳かなぁ。
妙に受け入れられるようになったんだなぁ。価値観の多様性を受け入れるようになったというか、価値観の相違に違和感を持たなくなったという感じ。若かりし頃は、人の価値観にケチをつけたり、自分の価値観が正しいという間違った感性を持っていた傾向が強い、イヤな奴(笑)。
楽しいことに人の目を気にせず興じる事に対して、嫉妬心が無くなってきたとも言えるかも。
といって、人のことだからどうでも良いじゃない?と言う「我関せず」スタンスではなく、こう何と言いますか、心の中で応援してあげたい感じが強い。
丸くなってきたという言葉で括ればそれまでだけど、なんでこんな心境になってきたのかなぁ。たぶん、子どもが出来たことが大きいような気がしている。成長を見守る中で、子どもの考えを尊重したり、出来ないことを見守ることで、人のありのままを受け入れられるって感じかなぁと。
「人に苛つく愚かさ」が、判ったのは坊ちゃんのおかげ鴨しれない。
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