そもそも人を殺す心理が、想像の範囲外なので推測が出来ないのだが・・・親の首もって自首?ゾッとするなを通り越して、どういう親子関係だとそうなるのよと、妙に冷静に。
もう、親子関係とかどうのではないな。本能からして狂っているとしか思えない。人間、暴発とか衝動とかってあるのも事実だが、血族に向かう衝動は衝突とか反発程度で、殺意にはならんだろ。
素質なのか、環境なのか、はては突然変異なのか。子を持つ親としては、自分の子がこの後どんな成長展開になるのか想像を巡らすなぁ。この殺された母親も、自分の子どもが、どんな人生展開になるかって、想像していただろうけど、まさか自分に刃を向ける想像なんてしていなかったろうに。
他人を子どもが殺めて苦悩するよりは、親としてはマシかも。暴論だけど。
しかし、残された父親が不憫というか。まぁ、そういう子に育てた、育った責任もゼロではないだろうが、辛いねぇ。
産経のWebでは、希薄化する親子関係とのコメントがるが、どうなんだろうねぇ。会話、食事などの回数などの量ではないだろうな。親子の対話の質と形を考えたい。
父親の立場としては、一緒にいる時間ではなく、子どもへの想いよりも、社会との関わりを「男」としてどうすべきかを、言動で示すのが大事じゃないかなぁ。所詮、人間も動物である中で言うと、親は「親としての役割」だけではなく、「それぞれの性の社会的な使命」を伝える事が大事なのかなぁ。仕事ばっかりしていても良いと思うんだよね。家庭を顧みなくっても良いと思うんだよね。
仕事そのものが目的になったりしたら駄目なんだと思うな。教育熱心が、勉強そのものが目的になったりしてもいけないと思うな。そんなのが、子育ての質のような気もする。
親として、社会との関わりに対しての姿勢や、心構えを持ってさえいれば、子どもは「親の背中をみて学ぶ」ことが出来ると思うが。これが出来ている家はどれだけあるのやら。
親の質、問われている時代鴨。と、自分はどうなのよ?と問われると、心許ないのも事実。もう一度、自分を見直さないといかんね。それから、うちの女房とも話さないとな。最近は、すっかり教育ママゴンになっているようだが、勉強が目的でもないし、まして受験が目的でもないので、目標と目的が入れ替わらないように、もう一度受験の目的から明確にしないといかん鴨。
って支離滅裂だが・・・子を持つ親としてのショック度合いと見ていただければ幸い。
>どさんこさん
わからんですねぇ・・・心の闇がどうやって出来たか知りたいモンです。元々の狂いだったのか、育つ過程で狂ったのか。
塾は、はじめて見ると、色々な問題やら、課題やら、悩みが出るモンですね(苦笑)。今度、ゆっくり話聞かせてください。
>pipipiさん
僕も、子どもの頃は親に遊んで貰った記憶無し。でも、親は親なりに一生懸命であったのは感じてましたね。
子育てを一生懸命やっている・・・そう信じたいのですが、余りにも幼い、人間としての背骨が曲がっている奴が子どもを持っている例もあります。子どもを持つことで親としての自覚がって話も超越した馬鹿野郎も実際にはいたりして・・・他人ながら悲しい時も。
投稿情報: ara3 | 2007年5 月19日 (土曜日) 00時54分
私の両親は、各自 自営業で 子供の頃 両親と遊んだ記憶がありません。
いろいろな想いをして過ごしましたが、今となっては 両親に感謝しています。
親が思うように育つ場合もあり、育たない場合もあり。
頑張っている両親の背中を 忘れることはないですし、
両親が頑張っているから、口にこそ出さないけれど
自分なりに頑張った時期もありました。
先が分っていれば、失敗も少ないのでしょうが、
それでは 人生がつまらないような気もします。
どこで、どう狂ってしまうのか分らない時もあります。
修正しようとしても出来ない時期もあります。
子育ては、それぞれ違えども 皆、一生懸命にしていると信じたいです。
投稿情報: pipipi | 2007年5 月18日 (金曜日) 22時41分
このニュース、心が痛みます。
手塩に育てた子供が親を手篭めにするとは・・・(絶句)
親子の関係というか、高3の少年の心の闇がそうさせたと信じたいです。
親と早くから別れて生活しても立派な大人になる人は多いわけですから、十派一からげ的な見方には疑問ですね。
うーん、アラさんもお坊ちゃんの塾について、ちと、悩まれていますね。
ボクも逃げるような言い方ですが、カミさんにまかせっきりでした。
ただ、学校が終わって部屋に閉じこもっているより、塾で受験という同じハードルに向かう友達や、親身になって相談してくれる先生たちとのふれあいが息子を大きくしてくれたと思っています。
投稿情報: どさんこ | 2007年5 月18日 (金曜日) 19時50分