ホンダが、スペインGPでテストをした「ゾウ耳ウイング」・・・なんやねん、これさぁ。醜悪の極みだぜ、嘆かわしい。
ここ2,3年ぐらい、F1から興味を失ってきたのは、マシンが醜悪になってきたことが主因。どんどんと訳のわからない空力補機類がくっつけられるは、どこのマシンも似たようなフォルムになってしまって。設計者の個性や、理論が感じられない。
大体、この空力補機類。マシンコンセプトの段階では、どのコンストラクターにおいても、元々無いものだろう全て。作ってみて、風洞に入れて、流線に乱れがあったからくっつけました、おっ良いじゃん、もうちっと形変えてみようか、おっ良くなったねぇ、コレで行こうかっていうような、ケーススタディだけの産物だろう。
悪い事じゃないけど、その結果の醜悪は「美しさ」を完全にスポイル。
ノスタルジーを言ってはいけないが、ロータスの故コーリン・チャップマン、マクラーレンのゴードン・マーレー・・・彼らのデザインしたF1を見てみ。美しさの極みだと思うんだなぁ。
F1マシンには、崇高さがなくなった。
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