色々と若い衆にある中で、人間何が大事なのかを常に考えてしまう。人間、全能も万能も居ないだろうから、どこかに欠陥や問題を抱えての人生は皆一緒。
でも、何でも上手く回るタイプと、何やっても回らないタイプが存在する。本人がどのように認識しているか判らないが、何か起こすタイプ、何か起きるタイプには共通している物があるように感じる。
運の一言ですますのは簡単なんだが、運もある程度はコントロール出来るモン。つまり、全ての結果はその過程に何らかのきっかけと原因、要素があり、意識してコントロールするか、無意識で上手く回せるのかの違いはあるか、やはり過程をどう過ごすかの能力や素質が大きな違いを生んでいるような気が。
まず、一番は「人に好かれる」。これかなぁ。「人に嫌われない」では駄目なんだと思う。この差はでかいね。好かれるためには何をしないと行けないか。好かれるためには、どう接すれば良いのか。媚びてはいけないが、人間として大事な意識だと思う。言い方を変えると「もてようぜ」って事。
相手から見て自分が年上なら「尊敬の対象や目標」同年なら「競争の対象やライバル」年下なら「信頼の対象や子分」になれるように。
好かれるために必要な物は何か。生物的に惹かれるなんて原始的な話は関係ないし、魅力ある人間の容姿はドンドンと変化をしてくるので全然意味ない。逆に、いい歳して「情けない表情」「だらしない姿勢」「清潔感の無い仕草」だとしたら、よっぽど気合いを入れないと治らない。全部、過程と結果で作り上げてきたのは自己責任。
ハート「明るいこと」「強いこと」「優しいこと」「柔軟なこと」・・・
バックボーン「真っ直ぐなこと」「太いこと」「強固なこと」「正しいこと」・・・
ブレイン「利発なこと」「柔軟なこと」「堅牢なこと」「深淵なこと」・・・
どれが一番大事なのかと問われると判らないが、少なくとも言えるのは「頭が良いだけではどうしようもない」ということ。一番辛いだろうな。人間、やっぱり土台が一番大事だという事でしょう。土台は、生まれ、素質、育ちに大きく影響されているので、大人になってから修正するのは至難の業。
しかし、治らない、直せないと思った瞬間に全ては終わり。つうか、そういう風に思う奴が大体こける。そもそも、自分を信じていない、人間を信じていないから、諦める、さじを投げる、言い訳をする。
自分の流れを変えたい。どうすれば良いか、とにかく深く考えてみること。判らなければ、人に聞くこと、動くこと。
センシティブになりすぎる必要もないが、甘えてもいけない。
頭で考える思いつく正論よりも大事な事があるって事を判って欲しいんだなぁ。反射神経だけで人生を過ごしていると、最終的には「常につじつま合わせ」の結果しかもたらさない。そんなのを、そろそろやめる時期なんだろうな。つじつま合わせは、所詮つじつま合わせでしかない。「赤点を取らなければ良い」なんて人生はおかしい。そんなの、環境がガラッと変わったらすぐに脱落。
うーん、深いな。自分で書いていて終わりがなさそうというか、結論どころか展開が見えなくなってきた。
僕は、真面目に人生を考えている人を応援しています。その真面目というレベルが大事なんですが・・・まぁ、ここは実は小難しい話でもなく、現象面をちょっと直すだけで変化がすぐに現れたりする。誰にでも出来ることからやれば良いだけです。ちょっとした成功を積み上げることが、現実問題としては大事なんでしょうか。哲学的に根本を考えるのも必要だけど、人間、対処療法でも良いのかなと言う気もする・・・。
知りたい?素直に聞けて、黙ってやってみると約束できるなら教えます。
>中には、天変地異があっても気がつかない奴もいる
残念ながら、かなりの人が天変地異派ですね、思うに。
自分のバグに気づくのは簡単、コピー元は後生大事にバグを温めてるから。
投稿情報: ワラビ方面 | 2007年5 月 4日 (金曜日) 02時14分
いや、むらちゃん、ほんとよ、コピー説は。
むらちゃんの家には、まだお子さんがいらっしゃらないから実感出来ない部分があると思うが(失礼な話すんません)、子どもは、まさに親を見て育っているし、根本的なのは形質だけではなく、資質がそっくり(苦笑)。
うちの坊ちゃん、鷲の性格によー似てる(似ていないところも多いが・・・自分の気になるところ、直したいところが似ていたりすることが多い(笑))。
最終的には「気づき」なんでしょうねぇ。でも気づくのは説教で気づく奴もいれば、結婚や出産で気づく奴もいる。親が死んではじめて気がつく鈍感もいる。中には、天変地異があっても気がつかない奴もいる(ここまで気がつかなければ天然記念物かな)。
って、こんな話は子どもが出来て真面目に考えるようになって、ワラビ方面塾長大明神様の話が「ストンと」落ちるようになったッス、鷲、40にしてさ(自爆)
投稿情報: ara3 | 2007年5 月 4日 (金曜日) 00時13分
横から失礼します。
OSは、親からダイレクトコピーして”バグ”まで一緒というところに感心してしまいました(笑)
この間違って刷り込まれた”バグ”のような価値観や考え方を使って、反射神経的に物事にあたるわけですが、その結果がうまくいかない事で、それはエラーを返してるんだよって事に気づけるかどうかが、先決ではないかと思います。
エラーが出ていたらデバックする、パッチをあてるという行為をしないと、いつまでたってもアプリは正常に動かないですものね(笑)
なかなか自分で気がつくのは難しいですし、さらに気づいても一旦刷り込まれた価値観から長年の習慣となっている事を変えるのはさらに難しい。
でも、これは他人がとやかくいっても始まらない。自分で自分を変えていくしかないんですよね~どこかのえらいお医者さんが、「医者は病気を治せない。直すのは本人。医者は手伝うだけ」といってましたがそういうことかと考えています。
投稿情報: むらちゃん | 2007年5 月 3日 (木曜日) 15時45分
>不幸にして、あまりいい本能、経験が備わっていると思ったら、
↓修正(スミマセン)
>不幸にして、あまりいい本能、経験が備わって”ない”と思ったら
投稿情報: ワラビ方面 | 2007年5 月 3日 (木曜日) 13時07分
ワラビ方面
>これ、本能や経験が「正しい」「真っ直ぐ」だったら
パソコンでいうと、本能=BIOS+OS(ウィンドウズ)、経験=アプリケーション、頭いい悪い=CPU、に当たると思う。
人間の場合”OS”は秋葉原に行って買ってくるわけに行かないから、主に親が育てる過程でダイレクトコピーするわけだ、バグも一緒に。
”経験”もやはり秋葉原に行って”小学校6年間経験”などというソフト(コンテンツ)が買えるわけではないので、本人が小学校に6年間通って経験するしかないわけです。
そういう意味で、”本能や経験が「正しい」「真っ直ぐ」だったら”というのは本当に大切なことだと思います。
極論すると、ほとんどそれしかないかな。
決めつけてはいけないと思いますが、”本能や経験が「正しい」「真っ直ぐ」だったら”たいていのことは問題ないと思いますね。
”育ち”は自分が当事者ではありますが、やっぱ親ですものね。
親に感謝です。
不幸にして、あまりいい本能、経験が備わっていると思ったら、自分自身で点検して修理・改善するしかないですね。
まあ、社長、上司という人が手伝ってくれるわけですがね。
投稿情報: | 2007年5 月 3日 (木曜日) 13時03分
塾長様
「反射神経で生活している」これ、塾長様からの受け売りなんですが、最近頭に焼き付けたH語録の1つです。
これ、本能や経験が「正しい」「真っ直ぐ」だったら、良いと思うのです。ただ、得てしてそうではない場合に「反射神経に頼っている」事を多く感じます。そして、得てして「たまたまヒット」したことで「頭が良い」と周りも、本人も勘違いしてしまう様な事も。
最近よく思うのは、「逞しい身体に賢い頭脳」ではなく「賢い身体に逞しい頭脳」の方が本当は正しいのではないか?という疑問です。子どもが出来るとこんな事を真面目に考えるようになりました(笑)。
投稿情報: ara3 | 2007年5 月 3日 (木曜日) 00時51分
ワラビ方面
>反射神経だけで人生を過ごしていると
ウン、ボクたちは普段5割以上は反射神経で生活している。
だけど、本当に大事なところでも反射神経で表層的に仕事している人が多い。
これは賢くなりようがないね。
みんな考えてないから、考えた人が勝てるわけだ。
簡単な理屈だね、ホント。
投稿情報: | 2007年5 月 2日 (水曜日) 21時44分
あはは、色々と偉そうに申し上げてますが、大したことないっすよ。今度お会いしたときにでも(笑)
投稿情報: ara3 | 2007年5 月 2日 (水曜日) 18時04分
教えていただきたいです!黙って実行します。
お釣りをもらう時に手のひらを閉じます(笑)
すいません・・・冗談はともかく、私のようなハートもバックボーンもブレインも満遍なく不足している人間にもそれなりに効果ありますよね。是非お願いします。
投稿情報: むらちゃん | 2007年5 月 1日 (火曜日) 10時54分