1985年8月12日。航空機史上最大の事故をJALが起こした。500人以上の死者を出した。丁度、自分の父親が入院し、たしか危篤状態になったあたりの時のニュースだった。写真は、JALのwebにある、安全への取り組みなるページ。
交通機関がサービスとして、何にもまして優先し、最大限に力を集中しないといけないこと。関係者が誰一人として異を挟んではいけない価値観である「安全」。
さて、振り返ってTWSにおいて、最優先に考えるべき事。最大限のパワーを割くべき事。そして、スタッフ全員が「一文字たりとも違いなく」同一の価値観。なんだろう?これが無い会社は、いずれ迷走するはず。
JAL。ここ数年色々な面で迷走をしている。何か、会社全体での共通にある言葉が無くなったんじゃ無いかと思う。
TWS。どうだろう? 大事なことは「一文字たりとも違いがないこと」。よく会議等で「言い方が違うかもしれませんが」とか「なんと言っていいか難しいですが」というエクスキューズが付く場合があるが、そういうエクスキューズの付かない「絶対価値観」を会社ももつべきだと思う。その価値観に異をもつモノは、会社にいるべきではない。そのくらいのモノがあってもいいと思うし、そうあるべきだと思う。
日航ジャンボ事故に関して、是非読んで貰いたい記事。生き残った、落合由美さんの記事が引用されています。現役パイロットが書くblogだけに重く考えさせられます。
迷走する機内、走り書きで書いた父親の遺言などの話は、今でも胸が締め付けられる。飛行機に毎日のように乗り、飛行機が大好きな人間として、そして家族を地上に残し飛び回っているビジネスマンとして、リアリティがありすぎる。
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