人それぞれ、資質やら気質やらで色々な性格があります。また、色々な経験や体験でその資質やら気質も変化をするでしょう。
そんな中で思うのは、心の強さの重要性。強い性格とかということだけではなく、人と接するに当たって誠心誠意事に当たれる事。 逆境に際して自己主張に終始しない、内向ばかりしない事・・などなど。
たまにいるのが、心の強さと、心の固さをはき違えるパターン。強さというのは、他人への優しさや思いやり、 配慮が満ちあふれた上での芯のしっかり度合い。心が固いというのは、過去へのこだわりだけと、自己防衛だけの融通の無さなどなど。
自己をしっかりと持つというのはとても正しく、あるべき事。しかし、自己を作るのも他己を受け入れてこその結果だと思う次第。人間、 経験の動物だからね。他人と交わらずして、経験はあり得ない。
間違っても、「自分で生きている」なんて思わないこと。「生かされている」これが正解。「自分でいきている」 なんて言うのが傲慢の典型。
ちなみに、「生かされている」というのは、勘違いしない方が良いのは「”自分以外に”生かされている」訳ではないということ。「” ありとあらゆる縁で”生かされている」これが、人間として正しく、かつ美しい人生観の一つだと思うのである。
・・・・こんな話を、正面から聞けないのが「心が固い」の典型かな。
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