バッティング

最近、立て続けにお客様と「バッティング」。トラブルと言うことではなく、気心の知れた中で意見を強くかわす中での出来事。

新しい仕事をやろうとすると、色々な思惑や、過去の経緯、展望の違いなどのチョットしたズレから、意見の相違もよくあること。

僕は商人ですから、常に落としどころを見据えながら交渉やディスカッションをしているのですが・・・それでもやっぱり、社長として、 コンサルタントとして絶対に譲れない領域はあるわけです。お客様に、そこに足を踏み込んで欲しくないと言うことではないのですが、 やはりそこに踏み込むときには、それなりに段取りなり、筋なりを求めたいのです。会社を代表し、社員を引っ張る立場上、 突っ張らないといけないときもあるのです。

僕らが、どこを持ってして生業としているか、全身全霊をかけているところを理解していただければありがたいのです。

お互いに、守るべき部分はあるのは事実だと思うのです。そして、そこをお互いに尊重してこそ、良い関係でいられると思うのです。

僕は、色々な意見を交わせるような関係でいることを、とても嬉しく感じています。今回の件も、率直に物を言える間柄だからこその、 掛け違いだと思っています。

僕の根本は、良い仕事をするために、どんな協業ができるのか。これだけです。良い仕事さえすれば、楽しいはずですし、 そして儲かるはずです。

そのためには、もう一度、やること、やらないこと、出来ること、出来ないこと。取捨選択しましょう。戦略とは、 これにつきると思います。捨てる勇気ではないでしょうか？迷ったら、原則に立ち返って、一点突破全面展開です。新ビジネスは、 戦略無くして成り立たずっす。