人との関わりって、とても難しくって、距離感をどのように構築するかが最大の要点の様な気がするのです。距離を縮める、距離を遠ざける、自分から距離を縮める、他人に距離を作ってもらう・・・色々なパターンがあるかと思います。
どれが良いとか、悪いとかではなく、人との距離を、融通無碍、自由自在に操れる人が、素敵な人なんだろうなぁと感じること感じること。距離を固定することが悪いことではなく、信念なりを持っているならそれはそれで良いことなんでしょう。ただし、人との関わりは、人生の絶対条件ですから、自分の視点、考えや、自分の思いこみ、気持ちだけで距離を作るのは美しくないのではないかな。
距離は、存在感でもあり、圧力感でもあり、安心感、信頼感でもあるんだと思います。これを自在にコントロールするのが「素敵な大人」なんだろうなと。僕自身も、内向性が強いタイプなので、意識して居ないと、ドンドンと距離が出るタイプ。なので、未だにパーティとかに出るのがイチバン苦手。基本的に社交性無いからね、わし。パーティの場とかで、積極的に話とかが出来る素質をもっていたら、もっと仕事も、プライベートも違っていたろうな・・。
素敵な大人になるために、何をしないといけないのかなと、常日頃考えながら生きていたいもんです。問題意識という難しいレベルではなくね・・・。
30には30なりの素敵さを。40には40なりの素敵さを。そして、50、60になったときに「他人のお手本」にでもなっていたら最高だね、人生は。自分のために人生はあるんだけど、他人のために、後進のために、やるべきコトが、常にそのときにあるはずなんだね。これが、判らないうちは大人じゃないのかもしれない。
というのを、40になって気がつくのよ(笑)。つうか、意識させてくれる人に出会って、何かのきっかけで、フっと開眼(偉そうに・・)するんだ。
ワシは、その人との距離感が絶妙だったんだろうなぁ。こっちから寄っていった訳ではないんだけど、引き寄せてくれたんだろうなぁ、たぶん。これも、縁だし、タイミングなんだね。
人生、偶然と必然ってコトかな・・・
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