まもなく2Qが終わります。
今年は、昨年に比べて経常利益率が予想通り1.5ポイントぐらい低下しています。現時点の年間売上予想が前年比80%位ですから、全体収支としては管理できているかなと思っています。うちの会社は昔から利益率を上げようと動くと、あっという間に世間一般よりも高い利益率が出る体質です。しかし、それをやると色々な弊害面での反動もでかいのが判っていますので、現時点での利益率でヨシとします。(社長としての嫌らしいという面での本音は、今の売上規模であるなら、あと3%は上げたいが・・・、我慢我慢)
2~3月頃に立てた予想の売上と収支が5ヶ月間の結果とほぼリンクしているので、収益管理の精度は去年よりも上がってきています。とはいえ、単月で見ると黒字も赤字は予想よりも、黒字は上に、赤字は下にでます。と言う意味では、まだまだ収益管理ができていないという感じです。
売上に関する管理は精度が高くなってきているが、原価管理が精度が低いのが原因。ここにうちの計数管理の問題があります。一般管理費に関しては、多少のブレはありますが頭の中で納得のいく誤差。
うちは仕入れや在庫がないビジネスモデルですので、焦点は単純明快で「会計で言うところの外注費」である、パートナー講師やコンテンツ開発のパートナーに関する部分の管理精度(発注価格管理という意味ではないです)が低い。ここをどうするかなんですが・・・今は、ここの管理に頭を使うよりもプライオリティの高いのがあるので、今年は放置。放置できるのも若い衆が頑張って稼いでくれるから。そして銃後の守りがしっかりしているから。
悩みは尽きませんというか、自分で商売をやっているうちは最後まで試行錯誤なんでしょう。30年もやっていて、おまえの社長としての能力が無いと言われればその通りですが、多分管理の最適解最終解は無いような気がします。とにかく精度をどこまで上げるのかだけのような気がします。いくら割り算をしても真円ができないようなもんだと思います。
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