営業コンサルという側面からはP/Lを優先度高で見る習慣。経営コンサルという側面ではB/S優先度高で見る習慣があります。
この意味合いは何を背景とするか。
B/Sを作るのはP/L(もちろん逆も真ですが、そこの議論は鶏卵にもなりかねないので一端置かせて貰います)という考え方が商売人としての根底にあり、B/Sはビジョンやストラテジーレベルの具体化、P/Lはコンセプトやタクティクスレベルの具体化と捉えてコンサルスタンスを取っています。
あくまでも結果論ではありますが、こういった財務諸表はコンサルビジネスを行う上で読めないと話にならないモノ。とはいえ、金融の仕事をしているわけでは無いので経営指数や経済指数を追い求めることは無いです。勘所さえつかめば、そこに関連する状況を調べ、インタビューし、前後関連項目と照らし合わせると問題点が浮かび上がってくる。その問題点を捉える上での優先順位がコンサルのテーマによって入れ替わると言うことです。
営業コンサルとしては、現状の収益構造そのものから仮説が立てられるかどうか。売りを伸ばすために何をしていかなくてはいけないのか。もしくは原価や費用を下げるために何をしなくてはならないのかをP/Lから読み解いていきます。ただ、ここで「何をしていかなくてはならないのか」という課題的側面が出てきたときに、B/Sからその課題を解決することができるかどうかの判断をする。ここが経営コンサルの領域かなという感じです。経営コンサルは戦略を実施する上での武器がどこにあるかをB/Sから読むのが勘所ってところでしょう。とはいえ、B/Sには出てこないその会社の暗黙知などの武器があるから数字だけをこねくり回すコンサルじゃダメと言うことも言えます。
と、今日の面談で「今後何を目指すのよ?」なんて話が若い衆と出た中で、ちょっと雑感を捻ってみました。
我が社の財務諸表に関しては・・・世の中、紺屋の白袴というのはどこにでもあるモンで・・・社長の体型と一緒です。とにかくダイエットが可能な体質。ここに全ての課題と問題があります。前にも書きましたが、中小企業の財務諸表にはその会社の社長の性格がそのまま出ると思います。
ガソリンで儲からないなら何か別のモノでも売りますか・・・それか、ガソリンに水でも混ぜる(爆笑)
投稿情報: ara3 | 2012年6 月10日 (日曜日) 13時29分
出さなきゃいけない経費
A 酔っ払って うまく書き込めないのでお終い。
頑張りましょう ガソリン売っても 設けない仕事してます トムチャクチャ 今までなコメントないでしょう
投稿情報: 8 | 2012年6 月 7日 (木曜日) 21時02分