1期目トントンに限りなく近い黒字。2期目は見事に赤字で初参加は終了。ルールを完璧に覚えれば大丈夫、とは負け惜しみということで。製造業をモチーフとしてビジネス戦略を立てて事業に取りかかりので、普段の事業とは違いますが、商売という面では基本中の基本を学びます。
しかし、やってみて判るのは自分の商人としての癖というか性格。普段も見え隠れしていますが、その通りに出てきます(笑)。
大胆な投資ができない。次の次までは見越して一手を打つけど、3の手が甘い。逆風が吹き始めると大局観が悪くなる。決算が近づくと決算が目的っぽくなってくる。
以前から、安全性を優先をするので流動性を常に高める経営と言うことを書いたことがあるかもしれませんが、逆に言えばそれは稼ぎを寝かせている(再投資に回し切れていない)ということ。堅実言う見方もできるが、どちらかというと臆病に近いのかもしれません。
多分、普段の言行動が臆病に見えることは無いとは思うが、根っこは小心者なんですなぁ、実は鷲。自覚していましたが。
それが30年間も商売を続けている根底かもしれませんが、この変化の激しい世の中で勇気を持って決断をする。そのためには計数から作戦をしっかり立てるというのを再確認した天童でした。
私も業界では、それなりに実績のあるコンサルのつもりですが、まだまだ修行の余地と成長の余地があるんだなと、モチベーションにも火が付いた。この歳になって、先生と呼びたい人を見つけられる運の良さがまだ残っている事にも感謝。
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