無断でごめんなさい。あまりに平和そうな寝顔にパチリ。赤ん坊の顔を見ると最近は「懐かしい」とともに「この子たちに自分のできること」の2つを考える。
今の子どもたちが、充実する未来へのチャレンジできる土壌をどう残すか。ここだけが、大人の課題では無いかと思っている。ユーロが転けて、中東アラブがきな臭くなってきて、お隣の大国が相変わらず訳判らない。ポテンシャルがまだあるうちに動かないと目も当てられない状況になりかねない危機感を持っています。
まともなことをやっても、デフレは動かない。あまった資金だけが資源投機にまわってスタグフレーションを引き起こしかねない状況。セオリーを無視する勇気を国、地域、企業、家庭、個人が持つべき時代。
政治的な背景はもちろん無いのが前提で書き上げていますが・・・
1)抜本的に憲法改正を中心にした行政と政治の枠組みを変えることを早急に
2)年金の減額も含め、現在の受給世代だけではなく、これからの我々世代にも痛みを分かち合う判断を早急に
3)法人税と源泉所得税の引き下げ、贈与税の期限付き引き下げ、消費税の還付制度と税率引き上げを早急に
4)規制緩和を通じた新産業誕生と成長への技術開発と資本投資への環境整備を早急に
東日本大震災から復興にあたって、被災地を活用する事も早急にやるべき事。大胆な経済特区を早々に作り、投資を呼び込み、新産業を興す。道路や高速鉄道が無くてもできる事業はいくらでもあるはず。
東日本大震災と福島第一原子力発電所事故で、ニッポンの体力はこれから減少する一方。でも、他の地域だってマトモなところは良く見れば少ない。ここで、ガツっと決断できれば立ち上がるスピードはけっして遅くは無いはず。
極論だが、日本の米軍基地を人質に、アメリカとガップリヨツに組んで再成長を狙う。属国になると言うことではない。TPPをきっかけにアメリカとがっちり同じ土俵で最タッグを。
個人的に最近つくづく思うのは、日本の地政学的なポジション。アメリカにとって、日本と縁を切ることは覇権を半分以上失うことにもなりかねない。東アジアに日本が有るからこそ、アメリカの覇権が大西洋と太平洋の両面として成り立っている気がする。ここを外交カードとして上手く使うのが、立ち直りのきっかけの1つでは無いかと思うが。
これだけ豊かなんだから、もう成長をしなくて良いなんて言うのは無責任な大人の戯れ言。自分たちの子どもに言えますか?「おまえは成長しなくて良い(豊かで無くても良い)」って。豊かさは残念ながら、相対的なもの。SMAPの世界に1つだけの花なるヒットソングを大勘違いしている奴多すぎ。
・・・って、書いて思ったのは今の政治状況じゃ無理だな。ということは・・・
あと、物づくりにこだわるのはもうお仕舞いだな。モノ作るのは、安い原価の所で。これが歴史的な事実。だとしたら、ニッポンはどうするか。金融立国はあり得ないなかで、どうするか。技術立国しかないよな。世界トップランナーのテクノロジーとサイエンスがあるうちに早く。
その人たちが逃げ出したら、本当に終了になりますぞ。東南アジアの国のように、サービス産業出稼ぎがメシのタネになったら、子どもに顔向けできない。
コメント
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