10月現在の試算表。
P/L的にはそこそこ。B/S的にはゆるゆる。P/Lをもう少し安定させること。というか、毎月の目論見にできるだけ近い結果がでるように。まだコントロールしきれていない。B/Sは指標的にはそこそこだが、もっとダイエットして小ぶりで機動的な体質にできるはず。
11月請求書のチェックに夕方会社に出かけてハンコ。
多分、2011年は前年比減収減益で終わりそう。表面上の売上数値と利益額に目標を置いていなかったので、目指していた形にはなって終われそうなので問題は無い、自分的には。
それにしても、30年ちかく商売をやっているが、成長、膨張、乱気流、急降下は実感したが、安定の二文字だけは未だに獲得した感覚が無い。ここは永遠の課題なのかなぁ・・・。自分で言ってはいけないが、30年間、浮き沈みはあるにしろ商売を継続して、社員を少なからず雇用し続けられるのは悪い経営では無いと思う。
が、良い経営では無いなと常々。最終的には経営は数値が全てではあると思うが、どんな数値にしたら社員がハッピーで、もっと良い仕事をお客様に提供できるのか。最近、財務諸表が結果論なのか、入り口としての在るべき論なのかがよくわからない。
私が30年間という長い時間を使っても判らないボケ社長なのか、誰もが同じような悩みを最後まで持っていくのか知りたいという気がしている。
しかし、2007〜2009の悪夢をよく回復できたな。いまでも思い出すだけで寒気がする。2011はEXONにとっても忘れられない年になる。悪夢の3年間を振り返って感じているのは、本当に世の中が変わってきていて、強みが突然に弱みに変わることがある時代になっているということ。
2010〜2011の2年間の数字上の復活劇に気を抜くこと無く、まだまだ会社の再建道半ば。
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