ちょっと時間的には早いけど、上空では日が沈み始めています。
311の災害から早くも半年。被災地の皆さんにも早く、穏やかな気持ちで日の沈むのを受け入れられる日が来て欲しいと感じています。
さて、今回の震災は原子力発電所の事故と言う、人類が遭遇した事故の中では最大級の事故も引き起こしています。それは、天災ではなく人災でしょう。
私自身は、原子力発電の是非は正直まだ確定した意見は無い、お恥ずかしい限りですが。
ただ、1999年当たりだか2000年だか忘れたが、会社の創立メンバーと話していた時に私が言った「21世紀はテクノロジーに対してに反省の世紀になると思うな」と言うのが、こんな形で出たのが残念でしかたがない。
当時は、ITが最先端として走りインターネットの無限の可能性に世界的に浮かれていた。
その当時のITエンジニアの浮かれ具合に対して、強い違和感を感じたのが発想の発端。ウィキリークスなんて悪魔のサイトなんて言うのもやっぱり登場しちゃったし・・・
まぁウィキリークスの話はまたこの次として。
結果として、現時点ではオーバーテクノロジーであった原子力に関しては、大いなる反省を持って事に当たって貰いたいもんだ。
とにかくまず反省の証として、廃炉技術と核廃棄技術を世界中から叡智と資金を集めて実用化を進めて欲しい。
福一に対応できる廃炉技術と核廃棄技術が確立しない限りは、ニッポンの復興復活は終了しない。
間違いなく10年単位20年単位の長い道のりだろうけど、やるしか無い。
うーん、東電はやっぱり更生法などで清算して、廃炉をするための特別目的会社化じゃないかなぁ。
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