城山観光ホテルな夕ごはん

館内の寿司屋で夕ご飯。素晴らしい魚。美味しい寿司飯。上手な握り具合。それぞれをみたら言うことない。でもさぁ・・・申し訳ないけど、田舎寿司だな。鮨はバランス。

鹿児島の魚の特徴なのか判らないけど、とにかく歯ごたえがしっかりしている。味もメチャクチャ濃い。刺身として食べたら超一級品。でも、鮨なんだからさ、寿司飯と一緒にくちい入れたときに、ネタだけ噛み切る時間が長くなるほど、厚く切っちゃだめだよ。魚食ってるんじゃなくって、鮨食ってるんだから。

多分、職人さん・・・その日の仕入れた魚を試食していないので、厚みをその時に合わせて厚さを決められないんかな。それとも、ゼツピンな江戸前握り寿司食べたことないかだな。

あとさぁ・・・薄味の白身魚に紫蘇を挟むのどうなんかねぇ。それからコハダに昆布をのせることもさ。せっかくの薄味が楽しめないじゃんか。

あと、穴子。産地のせいかなぁ・・・とにかく、ほっこり感が無い。産地じゃないとおもうなぁ。もしかして、鹿児島流？ニキリも深みないし。

赤だしは、ゼツピンです。このホテルの和食のレベルはメチャクチャ高いとみた。

実に勿体ない寿司屋。もちろん、世間と較べればかなり高得点だとは思うが。通ぶるつもりはないんだが、ホント勿体ない。