この写真の2000トンインラインプレスのメンテナンスをしてました、はい。写真に写っている赤く光る中心部分は、真っ赤に熱せられた特殊鋼の塊(インゴット)です。周りの安全策(黄色いパイプ)なんかも作った記憶があります。
製鉄工場って、普通の人は一生のうちに実際に見ることは無いと思いますが、あれこそ「男の職場」だと思います。溶けた鉄が流れる。真っ赤な鉄の塊が目の前を走っていく。常人では想像すらできない職場でしょう。熱いを越えて痛い。
そんな地獄のような荒っぽい職場でも、使っていた最小単位はミクロン。最大単位はトン。長さと重さを並べても意味ないと思うでしょうが・・・普通、ミリとキロの幅で生活している人には絶対に想像ができない精密さと巨大さ。
もしも、製鉄工場の見学機会があったら見ることをお勧め。うちの坊ちゃマンにも機会があったら見せたい。
あぁ~懐かしい。今からやれと言われても無理だと思うが、こういう経験があってこその自分がいるという意味では感謝。お客様に本当に恵まれている。今でもお客様には恵まれている。
鉄鋼メーカ勤務でしたんで、熱間圧延ラインって、珍しくないですが(笑)
私は厚板の担当だったんですよ。
投稿情報: なかはら | 2010年11 月11日 (木曜日) 21時53分
>haneさん
ご無沙汰です。お変わりないですか?
ははは、郷愁にひたることはありませんが、ときに職人の世界が懐かしいなという感じです。ぜひ1度、豚児連れて行くので見せてやって下さい。ぜひお願いします。
>Gainesvilleさん
はい、月産4万トンクラス(最盛期はもうちっといったかな?)の圧延工場です。特殊鋼メーカーでしたので、高炉ではなく電気炉でした。足の底が燃える感覚・・・判ります(笑)
投稿情報: ara3 | 2010年11 月11日 (木曜日) 21時46分
熱間圧延プラントですね.
何度も行ってます.
暑いです.職人の職場ですよね.
溶鉱炉内は1度だけしか行ったことないです.
耐熱服着ていきました.靴底が燃えて煙ふきました.
投稿情報: Gainesville | 2010年11 月10日 (水曜日) 08時44分
郷愁にひたっているのかな?今は2500Tにパワーアップされ、全自動運転に進化しています。遠いですけど、雪が降る前にお坊ちゃマン連れて見にいらっしゃいませ。
投稿情報: hane | 2010年11 月10日 (水曜日) 07時53分