お名前は出せませんが、あるお客様の名刺。
先日色々と話す中で「荒巻さん、あなたは何がしたいの?」と質問。こういう質問大好きなんです。物事の本質をただすような鋭い質問。こういう質問をされて一言で答えられなかったら、コンサルタントでもないし、まして経営者ではないなと常に自分の胸の内にしまってある事で何です。
いままで、この質問をしてくれたのは人生において2人だけ。
で何をしたいかというと「ケータイ業界がサービス産業になる手伝いをしたいんです」。
ベアラ産業からプラットホーム産業へ転換されたあとの産みの苦しみが今の現状だと思います。次はサービス産業への転換しか無いと思っています。
その中で、我々のビジネスドメインは「顧客接点の構築」。サービス業の特徴は「形のない物をお客様にご提供しお役立ちすること」。価格の決まった物を売っているスタンスではサービス業は成り立ちません。
ここが我々のやりたいことなんです。法人、窓口、量販。それぞれの今後の変化のスピードは異なっていると思いますので、全てが一足飛びにはあり得ません。
しかし、キャリアの看板を背負ったチャネルは、早急に変化をしていかないと振り落とされる。キャリアとして色々と支援している状況を彼らに具体的に現場に必要な形で「テクニック」「ナレッジ」「マインド」「ビジョン」を落とし込むのが我々の仕事だと思っています。
いま、我が社の3~5年はココにフォーカスが全て当たっています。10年先は判りません。数年経ったら考えます(笑)
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