最近、ここを整理することと整頓することが多い(苦笑)。
以下はお座敷でのこととは読まないで下されと言うのを前提に・・・。
目的と目標の概念をそもそも判っていない人が多い。かくいう私も若かりし頃には判っていなかったのは事実。今でも本当に判っているのかと言われると・・・と言う部分があるのも事実だが。自らを棚に上げて言ってはいけないが。
ビジネスマンとしてここをきちっと設定できる人とできない人の差はメチャクチャ大きい。短期的なスパンで見るとそうは差がないんだけど、中長期で見たときやトラブったときや悩んだときの立ち直り速度が違ってくる。
「目的は一個」この原則(真理?)を判っている人が、まずいない。おいおい的が複数有って・・・おまえ、矢を何本持っているんだよ?って気がつかない人。やるべき事が判っているからその時には実務上問題無いんだけど「その先どうなるの」「なんでそうなったの」という前後を問いかけて方向づけをして先に進めようとすると止まっちゃう。言い換えれば、今日の仕事はできるんだけど明日の展望が無いという感じ。
あと、目的をどう設定するのかというなかで、「自己目的」と「共有目的」の違いをはっきりさせないと混乱する。目的を設定する場合には「目的三要素」が存在することをちゃんと理解していることが前提。
目的三要素とは「ゴール」「メリット」そして「本来目的」。
自己目的の場合は「本来目的」だけで完結。
しかし、組織や相手のある話の場合にはこの本来目的だけでは「共有」することが難しい。
目的は共有してこそ協力し合って進んでいけるわけだが・・・
例えば商談における訪問目的を「お客様から情報収集」と設定した場合。お客様とこの目的を共有し合って、良い提案ができ役に立つことができるのか?お客様の立場からすると「何、自分の都合で訪問してるんだ?」と言うことになり商談がアクティブに進まない。
・・・なんて、テーマが大きく且つでかいから長いな。
続く。
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