眠っているポテンシャルは社員だけの事ではない。サービスやノウハウで眠っているモノは何処にあるのか、今一度棚卸しをする必要がある。
再活用できるモノがないのか、少々のお化粧直しで商品化できるモノは無いか。数年前にはダメだったが今のご時世に照らし合わせてみると試乗の状況を反映していないか。
何時も言うことだが、ゼロからイチに持ち上げるパワーと、イチからヒャクに持ち上げるパワーは前者の方が大変(そもそもの質が違う)。
新しいビジネスモデルへのチャレンジというのは、何もゼロ興しをしようと言うことではない。
あまり、この変は表だって書くようなことではないので社内の議論にしていかなくてはならないが、実際にちょっと視点を変えてみたことにより動き出したビッグプロジェクトが具現化してきた。(この辺は思いっきり宣伝をしたい部分だが、相手のあることなのでまだ公言できない)。
そして、棚卸しをしなくてはならないのは「人の縁」である。ビジネスは全て人の縁でできあがっていると言っても過言ではない。ここは、一番やらなくてはならないのは私自身であろう。飛び込み営業をするようなビジネスモデルでは元々ない。既存の縁をいかに活かして、効率よくお客様に喜んでいただけるモノがないか。全社員で考えなくてはならない。
今、一番考えて貰わなくてはいけないのは「できない理由」ではなく「実現する方法」である。
できない理由を見つけるのはカンタン。「何をやればいいのか指示されていないから」「体制がはっきりしてからじゃないとわからない」
判らなければ「こういう事だと思いますので、こういう方法があると思います」って自問自答の結果をディスカッションすることでしょう。間違っていたら、そのディスカッションの中で解決しておけば良いだけ。間違いは直せば良いだけのこと。間違いは二度繰り返さなければ良いだけのこと。
どんな状況下においても「仮説を立てる事」ができる事が成功へのスキルです。多分、うちの会社でこれができないとディスカッションにならずに、内向きの粗探しになりかねない。
しかし、仮説を立てる事と思い込みを持つことは全く違うので注意が必要である。
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