そろそろ坊ちゃマンも行動範囲や交友範囲が広がってきた感あり。さてさて、このあとどうやって「子離れ」「親離れ」を作って行くのか、時間があると常に考えている。
自立させるためにはどうすれば良いか。親が最終的に考えるのはここだけかなと言う気がしている。
親の視点で言えば、子どものうちはいろいろと制限をかけるわけだが・・・この制限のかけ方で本質的な甘やかしと厳しさがそれぞれの家庭環境としてはっきり出るような気がしている。
軍の文民統制や行政指導などで良く出てくる「ポジティブリスト」と「ネガティブリスト」で子育ても考えてみると良いのかなと最近感じている。
ポジティブリスト=原則禁止。許可だけリスト化
ネガティブリスト=原則自由。禁止だけリスト化
ポジティブリストで育てられた子は自立できないだろうなぁ。やって良いことを親に決めた貰うんだからなぁ。でも、親も子どももこれが楽なんだろうな。ポジティブリスト的な育だてられ方をした子は、大人になっても「何やればいいんですか?」って聞いてくるんだろうなぁ。こりゃ、自立とはほど遠い発想。
禁止されていないことは、自己判断でどんどんと開拓できるバイタリティが今後の世の中には求められているんだろうな。ネガティブリストで動くのは大変だけどね、自由の裏には責任。
だからポジティブリスト的子育ては甘やかしだと思う次第。
多分、仕事も一緒だろうな。インデペンデントとして能動的、自律的に判断して、自立した行動はネガティブリスト発想じゃないとダメでしょう。
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