さすがアラマキさん、テキ屋の息子はこういうことをやらせると苦もなくこなす(笑)←自画自賛は嫌われるの。
シズラーのサラダバーの脇には、デザートバー。ソフトクリームを自分で盛りあげる機械があるわけだが・・・子どもはほぼ100%写真の様にねじり上げることは出来ない。ソフトクリームの形がわかっていて、そのようにしたいと思っても出来ない。
これ、仕事の進め方と同じなんだと思うんだなぁ。
「やりたい」と思うことと「できる」ってことは全く違うんだと言うことを認識すること。ここがスタート地点。現状を正確に把握するっていうのは、こんなことからも始まるんだと思うが。
では、じゃぁ「やりたい」を「できるに」するためにはどうすれば良いか。いろいろなアプローチがあると思うが「完成型から現状を逆算すること」コレにつきると思うな。
これが「仮説を構築すること」「論理的に物事を考えること」だと思うのだが。そして「物事に優先順位をつけること」でもあるわね。
子どもがソフトクリームを作れないのは(もちろん、作れる子もいる)、やる前に筋道を考えない、やる前に完成型のフィニッシュポイントを決めない・・・いわゆる行き当たりばったりでやるから。そして、ここから成長するかしないかは「失敗をどう糧にするか」を考えるか考えないか。何度もやるうちに偶然成功して喜ぶ奴。失敗の度にその原因を考え、次には違うアプローチで行う奴。
もしかしたら、偶然の奴の方が結果早く出来るかもしれないけど、こういうのは大体同じ過ちを繰り返す。誉められるんだけど、当てにされないタイプって感じでしょうか。
何事も体で覚えるっていう考え方もあると思うので、それを否定をするつもりはないが・・・体で覚えるのは偶然の産物ではなく、そのプロセスを覚えないといけないと思うが。プロセスを覚えるためには何をすべきかだろう。
器用な秀才は、まぁヨシとして。器用な凡才が「考えずに物事を体で覚えていく」これがイチバン始末に負えない。
って、ソフトクリームから脱線したが・・・物事(仕事も含む)ってどう覚えるべきなのか・・・なかなかそれぞれのキャラや経験、素質、体質、環境もあって最適解は無いかな。ただいえるのは「深く考えない奴」「論理的に組み立てられない奴」「シンプルに考えられない奴」はいかんだろうと思っている。あと、オトナになると経験が積み上がってきた結果「制約条件で物事を考える奴」というのも含まれるかもしれない。
さて、我が身に振り返ってみるとどうなのよだな(苦笑)・・・人のことをいえるほど真面目に考えているかどうか。シャチョーが考えなかったら、こら拙いわね。さて、いかに・・・。
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