今日は、スタッフの個人面談。朝の9:30から19時まで。「話し疲れましたか?」と途中で聞かれたが・・・真逆で「聴き疲れた」というのが実際。
なかなかスタッフ個々人と話す機会が無い中で、自分のこと会社のことを振り返って貰うのだが、良い話だけではなく、重い話も沢山出てくる。前向きな話と共に、愚痴とかそういうレベルではなく「社長自身の本質」を聞いてきたり、まったく想定外(予想外?)の実態の話が出てきたり・・・驚きとともに、申し訳ない話が続出。
本当に外ばかり向いていたなぁと大反省。自分自身に情けなく感じると共に、来年はどうやってスタッフをケアするかを考えて行動しないと、シャチョーとして成果を出せないなと感じた1日。
でも、やっぱりうちのみんなは大したもんだなぁと思うのは、ちゃんと物事をバイアスをかけずに素直に見ていること。率直に伝えてくれること。耳に痛く、心に重い話だがありがたいなと心底感じる1日。
しかし参ったなと言うのは、鷲の立場で言えば「そう受け取るか。それは誤解だよ」というのが多いこと。立場上、あやふやに出来ない部分もあることから、ストレートに物を言い切ったりすることが「怒っている」。シャチョーとしてスタッフからの意見や結論に対して、その背景や決定までの過程を知りたいがために「どうしてそうしたの?」「どういうこと?」の確認を「否定している」。他にも色々。
受け取る側の立場で言えばそうなんだと言うのを強く理解。鷲の率直な物言いが刃になっていたんだなぁと大反省。シャチョーの判りやすさ=スタッフへのプレッシャー(恐怖?)。言葉で商売をしている人間としては余りにも鈍感だったなと。
議論への参加に関しても、関わり方を変える必要がありそう。自分で思っている以上に、シャチョーというのは注意深くスタッフに接する必要があるんだな。でも、だからといって腰が引けていてはいけない。積極的且つ繊細に関わりを作らないといけないんだなぁ。それぞれの個性にも個別対応をもっとしないといけないんだなぁ。
つくづくシャチョーとしての底の浅さを思い知らされました・・・。今日からだな。
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