羽田空港にある、FOMA M1000の看板。キャッチコピーは「ケータイは、PCにまた近づいた」。
確かに、見るだけならPCと同じレベル事のが出来るけど・・・キャリアさんが作る端末のモデルがPCって言うのは、どうなんだろうねぇ。確かに、ケータイは情報端末として、ドンドンとPC化してきた。PCも情報処理機から情報通信端末に進化してきた。両者の機能が似かよる中で、M1000の優位性って、どこに起きたかったんだろうねぇと思うのである。PDAの失敗を見ても明らかなように、PCはPCの世界を完全に確立して、今のところつけいる隙間が無い様な気がするのだが。
キャリアさんとしては、クローズしたi-mode等のサービスがGatewayとしてPCとの分水嶺を作っていたと思うんだなぁ。両者の領域を侵すべからずということではないんだけど、キャリアさんとしてPCの領域に入りたいのであれば、もう少し捻りが欲しかったと思うのは、ユーザーだけだとは思えないんだ。
M1000は、利用してみると想像以上に使える端末。オフィスデータ用のデータブラウザなんか、感動するよ。しかし、今時のPDAほどの機能は無し。ケータイとしてインターネットを利用すると、さすがにPCには敵わない操作性と閲覧性。ビジネスFOMAと銘打っている以上は、汎用利用ではなく、専用のアプリなどの開発などが根本的な優位性において重要なんであろうが・・・であれば、マスユーザーチャネルに並べた理由はどこにあるのか・・・。
個人的には、ケータイは、やはりケータイであって欲しいなと。親指入力こそが、文化であると(笑)。
M1000sに期待。・・・あっ、次は、海外で使えるAC電源は標準同梱してくださいね(笑)。
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