伊藤洋一さんの東京新聞コラムは毎週土曜日の楽しみ。
読むとモヤモヤがすっきりする事多々あり。「最強通貨」なんて実に良い響きじゃぁないですか。自信が沸くじゃありませんか。
よく考えると、グローバル化された経済は一瞬のうちに資金が移動をする。今回はアイルランドアイスランド(の間違い)がそれにやられたようだし。いま、一斉に資金が日本に入り込んできているって事じゃないのかしら?円高って。これ、チャンスじゃないのかしらねぇ。もたもたしていると、資金は一瞬にしてどっかに行くと思うんだが。麻生さん、ピンチの裏にチャンスありって奴?
先般書いた、今後の米国型経済の後にどうなるか。今、日本がそういう状況ではないとおもうが「新しい(正確には次の)価値観をつくれる国に金は集まる」と言うのが鷲の結論。もしかして、世界は日本に期待しているんじゃないかしら?
これは、いくら何でも甘い見方?
問題は「次の価値観」が何で、誰が、いつ作るのか。中国、中東、そして日本にキーがあるとマジに感じている。残念ながら中国にその解が見えているような気もしているのが悔しい。
日本は今更ながら規制緩和。そして、政治と行政構造のリビルド。3年前にでも終わっていれば、今回の経済危機後の主導権は日本が握れたような気がしてしかたがない。
悔やまれるのは、自社連立を許した事。日債銀をつぶさなかったこと。
まぁ、レバタラは今更無しですか。
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